ママでもラクラク押せる3輪ビッグタイヤの走破性能
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我が家も赤ちゃんが生まれて1か月が経過し、ベビーカーも本格的に活躍する時期に入ってきました。
以前投稿した記事でも紹介しましたが、我が家のベビーカーはカトージが販売している3輪ベビーカー「Joie(ジョイー)ライトトラックスエア」です。
今回は、ライトトラックスエアを実際に使用してみた上でレビューしてみたいと思います。
ほぼフラットになる座面で1か月から使える
座面はほぼフラット(カタログスペックで160°)になるところまで倒せますので生後1か月から安心して使用できます。
実際に赤ちゃんを乗せているところです。広めのシートで窮屈そうにすることもありませんでした。
ちなみに背もたれの調整は背面にある調整用のヒモで簡単に上下できます。シートは倒れていても起きていても折り畳みには影響しません。
←背もたれ調整部分
サスペンション&空気入りのタイヤで快適な乗り心地を実現
後輪にはエアタイヤ(自転車の空気入れを使って空気を入れます)とサスペンションを装備していて多少の段差や砂利道など抜群の走破性を見せてくれます。
3輪のベビーカー全般に言えることですが、小回りもよくきいて非常に楽に押すことができます。
大型の幌(ひさし)で夏場も快適
シート全体が隠れる大型の幌を装備しています。
この幌はファスナーを開けるとさらにもう一段階伸びるようになっていて、伸びた部分がメッシュになっています。
赤ちゃんの顔を横からのぞき込まなくてもこのメッシュ窓から確認することができます。
本体は畳んでも大きめで重量もある
ここまでは3輪ベビーカーのいいところを中心に見てきましたが、デメリットもあります。
このライトトラックスエアは折りたたんで自立できるようになっていますが畳んでも大きめです。
軽自動車の後ろの荷室に乗せるのは厳しいかもしれません。後部座席が前にスライドできる車や座席自体を畳んでしまえば大丈夫だと思いますが収納場所に少し困るかもしれません。
重量も10kgあり男性が持ち上げても重たく感じます。(4輪タイプだと5kgを切るものがほとんどです)
大きめで重いことを考えると移動がバス・電車メインの方は厳しいかもしれません。特にバスは1人で赤ちゃんを抱っこしながらベビーカーを畳んで抱えるのは無理だと思います。
逆を言えばずっしり安定感がありますのでベビーカーがひっくり返るリスクが低いです。ハンドルにカバンをかけてもひっくり返りませんでした。(もちろん荷物の重さにもよりますが、、)
背もたれをフラットにすると収納スペースが使いづらい
シートの下には収納スペースがあって、ブランケットなどをしまっておくことができますが、背もたれを一番下まで倒しているとこの収納スペースにアクセスしづらくなります。
使えなくなるわけではありませんので大きな問題ではありませんが、頻繁に物を出し入れする場合はちょっと不便かもしれません。
ライトトラックスエアを畳んで開いている動画
ベビーカーを畳んでいるところを動画にしました。さらに開くところと走行しているところの映像もありますので参考にしてみてください。
まとめ
今回はJoieライトトラックスエアを実際に使用してみた感想を記事にしてみました。
全体的にバランスよくできていて個人的には満足度の高いベビーカーだと思います。
しかも3輪ベビーカーの中では価格が安め。ライトトラックスエアで2万円台後半です。
使用感、価格面も含め総合的に不満はありません。おすすめのベビーカーです。