ドライブレコーダーの普及率は50%を超えたとも言われており、一般的な装備品となってきています。
特に最近は前方だけでなく、後方録画や車内も含めた360°録画に対応した製品が発売されており、中でもデジタルインナーミラー型のドライブレコーダーの人気が高まってきています。
今回はそんなデジタルインナーミラー型ドライブレコーダー「AUTO-VOX V5PRO」をハイエース(レジアスエース)に取り付けみようと思います。
ルームミラー交換型ドライブレコーダー「AUTO-VOX V5PRO」
目次
デジタルインナーミラー型ドライブレコーダーの取り付け方法は2種類あります。1つはもともと車内に設置されているルームミラーにゴムバンドで取り付ける方法。もう1つはルームミラーを取り外してルームミラーの代わりにドライブレコーダーを取り付ける方法です。
「AUTO-VOX V5PRO」はミラー交換型のドライブレコーダーになります。付属品に車両メーカー用のアタッチメントが付属していますが、ご自分の車種に取り付けができるか事前に確認をお願いします。
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本体と付属品を確認
本体 | モニター部分:9.35インチ
画角:145° 1080P(フルHD) / 27.5fps |
リアカメラ | 画角:145°
1080P(フルHD) / 25fps |
GPSユニット | |
アダプター | いろいろなメーカーのルームミラーに対応しています |
電源ケーブル | 2.7m / シガーソケットではなくヒューズボックスから電源を取るタイプ |
リアカメラ用ケーブル | 6m(ハイエースでも十分結線可能です) |
六角レンチ | |
ヒューズ | 低背タイプ |
取扱説明書 | 若干翻訳っぽいですが日本語の説明書です |
衝突防止自動ブレーキ機能が搭載されている車は要注意
セイフティーセンスやアイサイトなどメーカーによって名称は異なりますが、最近は多くの車に衝突回避の自動ブレーキ機能が装備されています。この機能が装備されている車種の多くはルームミラー部分にカメラ等のセンサーが搭載されています。
デジタルインナーミラー型のドライブレコーダーは本体部分にフロントカメラが搭載されているため、この衝突防止センサーがカメラの視界を遮ってしまう場合があります。
上の写真はミラー型ドライブレコーダーをセイフティーセンスが搭載されているハイエースに設置したときの録画映像です。
画面の4分の1くらいがセンサーの陰に隠れてしまって映っていません。
もしもの時に信号機などが映っていないみたいなことがあると、ドライブレコーダーとしてはちょっと問題ありですね。。。
衝突防止センサー搭載車は専用の取り付けブラケットを付けよう
別売りになりますが衝突防止センサーがカメラの視界を遮らないようにするブラケットがあります。
付属のブラケットと比べると少し長くなっているのがわかります。
これを取り付けるとドラレコ本体の取り付け位置が下がって、衝突防止センサーがフロントカメラの視界を遮ってしまうのを緩和できます。
完全にカメラの視界が確保されるわけではありませんが自動ブレーキ搭載車には必須のアイテムと言えると思います。
4型後期(5型)のハイエースに取り付け
今回、V5PROを取り付けるまでAUTO-VOX X2を取り付けていましたので交換する形で取り付けていきます。
バックカメラは車内の上部に取り付け
バックカメラは防水なので社外のナンバープレート付近に付けることもできますが、配線に手間がかかりそうだったので車内に取り付けました。
注意点としてはワイパーを動かしたときに水滴が除去できる位置に取り付けることです。そうしないと雨の時に水滴が邪魔して視認性が悪くなります。
僕の車はプライバシーガラスの内側にさらにスモークフィルムを貼っているので、カメラの周辺だけフィルムを切り欠きました。
それでも外部にカメラを取り付けるよりは若干映像が暗くなりますのでご承知おきを!
ルームミラーを外してドライブレコーダーと交換
純正ミラーを取り外しにあたって、セイフティーセンスのセンサーカバーを外す必要があります。爪を割らないように慎重に作業しましょう。
ハイエース/レジアスエースの場合、純正ミラーを取り外すには「T20のトルクスドライバー」が必要になります。これは付属していませんのでご注意ください。
電源はシガーソケットではなくヒューズボックスから
この手の製品の多くはシガーソケットを使って12Vの電源を取りますが、V5PROは常時電源とアクセサリー電源が必要になりますのでヒューズボックスから電源を取ります。ヒューズの形状に合わせて別売りのケーブルが必要になる場合があります。
ルームミラー交換型のドラレコは配線もスッキリで純正感あり
設置が完了しました。配線を内張りやダッシュボードの内側に隠したりするのは多少のコツが必要になりますがV5PROは写真の通り、ぱっと見純正っぽくスッキリおさめることができます。特にドラレコ本体に接続するケーブル類は取り付けブラケットの内部を通してありますので、ケーブルやコネクターが外部に露出せずより一層スッキリ見えます。
まとめ
いかがだったでしょうか。
今回は純正ミラー交換型のドライブレコーダー「AUTO-VOX V5Pro」をセイフティーセンス付のハイエースに取り付けてみました。
専用の取り付けブラケットを使用して設置した場合のフロント映像の見え方は下の写真の通りです。
冒頭にお見せしたブラケット無しの映像に比べると死角がだいぶ減りましたね。
これでも完全ではありませんが、やはり取り付けブラケット無しでの使用は厳しいですね。
今回の記事は僕がやっているYouTubeにも動画をアップしています。
よかったら合わせてチェックしてみてください。
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